キャッチコピーは「超えてゆく、ブランド。」
月間販売目標は3シリーズ合わせて5500台で、うち800台はハイブリッドである。
従来の「ロイヤルシリーズ」は「ロイヤルサルーンシリーズ」となった。
これは廉価グレードであった「ロイヤルエクストラ」が廃止されたためである。
型式番号はS19♯がレクサス・GSであるためS20#型となる。
外観は先代の18#型のイメージを踏襲しつつ、よりシャープにさせた曲線的なデザインとなった。
リヤのエンブレムの配置も変更され、6代目から12代目までは右側にCROWN、左側にグレード名だったが、
13代目から右側にグレード名、左側にCROWNという配置となった。
ディスチャージランプはプロジェクター化される。
リヤはバンパー・マフラーが一体化した構造を採用。
足車です。
自身16台目。
いろいろと出費が重なり、財布事情が厳しい中での乗り換え、
予算的にはギリギリの選択でした。
しかしながら、この200系アスリートは欲しい世代のクラウンだったこともあり、
満足度は高いです。
私の父は、クラウンのロイヤルを乗り継ぎ、最後はこの200系のロイヤルでした。
歴代のクラウンで驚かされたのは、ゼロクラ。
その前の170系からの変化として、ボディ剛性が大幅に向上、高速走行で実感したものです。
最後の200系は、そのゼロクラからのブラッシュアップ。
そして、私の車はアスリート。
走行安定性は及第点で、満足できるレベルです。
アスリートとはいえ、ロイヤルより少し硬めの乗り味。
このあたりがクラウンらしく、万人に受け入れられる優しい味付けは秀逸に感じます。
内外のデザイン、内装のインパネ周りの造形と色使いも美しく、気に入っています。
ゼロクラで見られる不具合が改良され、全てにおいてゼロクラの熟成版と考えれば、
予算との兼ね合いなら十分な選択肢と言えるでしょう。
ゼロクラが180系、レクサスGSが190系なので、この200系はレクサス世代で生まれたクラウン、
満足のいく仕上がりだと思います。
その後の210系以降のデザインよりも、内外デザインは200系のほうが好きですし、
飽きることもなく乗り続けられそうです。
父は、200系のロイヤルで打ち止め、私は今のところ200系のアスリートで打ち止めです。